早期退職に至るまで

早期退職

早期退職に至るまでどんな事を思ったかについて書きたいと思います。私は、直近まで2社目となる大手サービス業で、社内データの分析、アプリやWEBサービスの企画開発などに携わっていました。

元々情報系の大学・大学院を出て、システムエンジニア、プログラマとして数年勤めた後、転職をして、昨年退職した企業に勤めていました。会社員生活を振り返ってみると、1社目の時は、とにかく忙しくて、毎日23時、24時に帰る日々で、仕事をこなすのが精いっぱいだった記憶があります。

覚えることも多く、2年目には1年目の新人のOJTやグループリーダーもやることになり、毎日、仕事のことを考えていた日々でした。ちゃんと新人さんの面倒を見ることができていたのか、頼りなくて今でも申し訳ない場面がいろいろあったなと思い出します。そんなこんなで数年が経過し、たまたま採用の募集ページを見ることがあり、違った職種にチャレンジしてみようと2社目となる直近まで勤めていた会社に転職をしました。

2社目の会社では、今までやったことがない企画書を書いたり、調査研究をやったり、最初は大変でしたが、学ぶことも多く、全般的に恵まれた会社員生活だったと思います。部署異動も定期的に経験し、そのたびに新しい仕事に就くことになりましたが、その都度、必要なスキルも身に付けてこれたと思っています。

一方で、企業のトップや人事の方針にもよると思うのですが、在職期間が長くなるとベテランとして、サポートに回るように言われることも多くなったり、新しく、やってみたいなと思う仕事は若手の方優先、ベテランは運用や既存のサービスの改定という風潮になっていきました。

若手育成は企業としてよくわかるのですが、それでも毎回「〇〇さんに譲ってほしい」「今回は若手の方から選ぶようにした」と言われ続けるとやる気がなくなることも事実で、会社の方針に対して不満が少しずつ溜まるようになってきました。

それでも給料は一定水準以上頂いていたので、お金のことだけを考えれば残るという選択肢もあったと思います。自分がシングルマザーで食べさせなくてはいけない子どもがいたらそうしていたと思います。多くの方はそういった選択を取っているのに、自分はそんな甘いことで良いのかという葛藤もありました。

ただ、早期退職制度の全体説明会で、残っても給与が下がったり、配置転換や評価制度が厳しくなるという説明もあり、若手優先のこの会社で、勤め続けていくのもしんどいなと思うようになりました。

早期退職制度実施の前に、社員には辞めさせたいランクがつけられるそうで、私は、早期退職面談で強い退職勧奨はなかったのですが、特に引き留められることもなく、退職してもしなくてもどちらでも良いランクだったのだと思います。このことは自分なりには仕事を頑張ってきた自分にとって、少しショックでしたが、もう考えてもしょうがないと今では割り切っています。

そんな形で、少しずつ退職への決意が固まり、ありがたいことに夫も退職してよいと言ってくれたので早期退職をすることにいたしました。

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